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電気工事業全国大会
日時 :
会場 :
平成19年10月12日(金)
神戸ポートピアホテル
 第24回電気工事業全国大会が去る平成19年10月12日(金)神戸ポートピアホテルにおいて開催され、当組合からは、本間俊三理事長、内田副理事長、古川会計理事、篠崎顧問の4名が参加しました。今回の参加者は全国各県の電気工事業代表約2200名で、大会前日には青年部600名が参加して意見交換会も行われました。

 今年の大会テーマは、『復興神戸から発信 電気工事業界の未来を語ろう』で、サブテーマは、(1)環境と安心・安全で顧客と社会に貢献 電気工事業 (2)社会変化、ニーズに対応した方策の確立と推進…の二つです。電気工事業界の進むべき道を共に議論し、今後の業界のあり方を探り出そうとの狙いがあります。

 本大会主催者でもある全日本電気工事業工業組合連合会小澤浩二会長は、挨拶の中で「24回大会を迎え本大会が開催地の皆様に我が業界の実情をご理解頂く機会として大きな足跡を残してきたこと、また業界のあるべき姿を模索する上で果たした役割は大きかった。」と語られました。また、この10年の政治経済における激動ぶりに触れ、私たち中小電気工事業界の厳しい現状に、開催地神戸を引き合いに出し「震災を克服し立ち直った事例から私たちは多くのことを学ばなければならない」と語られました。そしてテーマを『復興 神戸からの発信・・・』とした根拠には、「復興に果たした電気工事業界の役割も大きかったと同時にこれからの市民の安全・安心に果たす電気工事業への期待も伺うことが出来る」と纏められました。

 式典の後に行われたシンポジュームで会長は「復興が単なる工事需要増加への期待であってはならないし、むしろ業界は社会への貢献として電気工事業を推進することが業界繁栄の基になる」との考えも述べられ、また「市民が強く望む安心・安全への期待にも地域社会に貢献する電気工事業の理念が求められる」と語られました。
さらに「私たち電気工事業界がこれまで間接受注中心で、ともすれば地域社会の皆様やお客様との接点をおろそかにしていた一面があった。そのような反省に立って、工事施工後のアフターフォローを通じてお客様との信頼関係を構築し、その信頼にお答えできる『提案型技術営業』の構築が必要である」と結ばれました。







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